ゴルフ備忘録

ゴルフの知識を書き連ねて忘れないように頑張るブログ

トラックマン先生が教えてくれること(1)

はいどーも、ただの犬好きです。


最近トラックマンを使って計測するYouTube動画をよく見るんだけど、表示されるパラメーターが何を表してるのかよー分からんので調べてみました!

 

トラックマンは様々な数値を出してくれるのでシリーズに分けて書いてみようと思います。

参考ページはもちろんトラックマンのページ*1です!

 

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上の画像にある「FACE ANG.」と「CLUB PATH」と「FACE TO  PATH」という単語の意味については下記の通り。

 

FACE ANG.フェースの向き。飛球線方向に対して10°開いていることを示している。

CLUB PATHクラブの軌跡。飛球線方向に対して9.6°だけアウト軌道であることを示す。

FACE TO PATHインパクト時のクラブ軌道に対してクラブフェースの開閉度合いを示す。

 

※どの値も開いてるなら(+)、閉じているなら(ー)になる

 

この画像では③のFACE TO PATHの絶対値が小さいのでほぼ真っすぐな軌道で飛ぶことが分かりますね。

いわゆる「プッシュアウト」ってやつですわ。

では、コレを元に問題です!

 

 

問. 下記数値はどんな軌道を描いているでしょうか。

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答えはコレ!

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CLUB PATHが(+)6.1°なので、打ち出し方向は右になる。

そんでFACE TO PATHが-3.5°ってことなので、総合的にはドロー軌道の球であったことが分かりましたか?

もちろん、球の回転数や回転軸によって曲がる度合いは変わるけど、数値だけでも球がドローしていることが分かると思います!

 

 

どうでしたかね?

これら3つのパラメーターからはインパクト時のスイングのインorアウトの度合い球のドローorフェードがイメージできるんです!

もしYouTubeでご覧になった方はご参考くださいませ。

 

ほんじゃまた次回!

 

2つの気になる練習器具

はいどーも、ただの犬好きです。

個人的に気になる練習器具「フレループ」と「ワンスピード」についてです。

販売開始から2年経過しているにもかかわらず値段がずっと高いままの練習器具でもあるわけですが、なぜこんなにも人気があるん…?

 

まずは「フレループ」 

サイトを見てみたら、あれを何回か振るだけで左右に散ってた球が真っ直ぐ打てるようになるのは、どうやらあの特徴的な800rのカーブしたシャフトによって先端部分の球に遠心力がかかりやすくしてるのが1つの要因みたい。

慣性モーメントを大きくさせることで少しでも手で振ろうとするとヘッドが重く感じる設計にしているので、力を抜いて左右に振れば自然なヘッドローテーションを体に覚え込ませることができるんだとさ!

その結果、オンプレーンで振り抜くようになれるという魔法の道具…らしいよ!

 

ただ、今のスイングって昔のオンプレーンスイングというよりシャローイングしながら打ち込むスイングが流行ってるから、フレループがそこもカバーしてくれるかというと個人的に気になる…。

まあ俺はシャローイングなスイングしてないから関係ないけど。

 

あともう一つ、個人的に気になっているのは「ワンスピード」。

両先端部分にグリップが付いていてそれぞれ重さが違う設計になってるので、軽いのと重いのを振る感覚を味わえるようになってる商品だす。

交互に振ってくうちにスイングスピードが上がって飛距離も伸びるというスグレモノだわね。

 

究極的にはフレループでスイングを覚えて、ワンスピードでヘッドスピードを上げる練習をすれば敵なしなんだろうけど、なんせ財力がなあ…。

いまはあまり稼げないから食費になるだけ回したいし、買えるようになるのは自粛後かなあ。

国もせっかく配るのなら和牛じゃなくて練習器具を配ればいいのに…って喜ぶのは俺だけか!

 

なんにせよまた平和な日常を過ごしたいものですな

ほんじゃまた次回。

 

龍角散

はいどーも、ただの犬好きです。

 

全くゴルフと関係ないけど、龍角散ってすごいよね!

「のど飴」は味が良いから普段から甜めてるし、

あと、喉がイガイガしたときにめっちゃ効く感じがあるからね、個人的に。

 

ほんで最近、空気が乾燥してるせいか喉イガイガしはじめたから龍角散を求めにドラッグストアに買いに行ったんよ。

そしたら「龍角散のど飴」の隣に「龍角散ダイレクト」*1ってのがあったのね。

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存在自体はCMで知ってたけど、粉もんを喉に直接ブッかけるのは…

と一瞬思ったけど、使うのはどーせ家の中だし、別に口から粉を吹き出してもええわって新しい刺激欲しさに買ったんですわ。

 

家に帰って商品をよく見たら粉粒じゃなくて顆粒だし、1回1包になってるから分かりやすい!

昔は粉をスプーンですくって飲んでたんだけどね、いい時代になったわー。

とまあ、自身が粉の龍角散を使っていた過去もあるんで「顆粒を喉にダイレクトアタックして盛大に咳き込んでやる!」とネタ感覚でサッと流し込んでみたんですわ。

家にずっといるとたまに変なテンションになってしまうもんでね、ええ。

 

そしたら全然咳き込まないどころか、スーッと溶けていって、喉元には心地よい清涼感が残ってたんですわ…

いやあー、めっっっちゃびっくりした。

こんな感動した商品は人生で初めて硬いグミを味わったハリボグミを食べた以来だよ!

顆粒が溶けるスピードとかめっちゃ研究したんだろうなーって素人でも分かるすごさやったわー。

 

なので、しばらくは「のど飴」じゃなくて「ダイレクト」のお世話になります。

お値段は安いとは言えないけど、風邪の前兆を感じ取ったときにサッと飲めば大方重症化はしなさそうだし、今後も重宝しそうだね。

 

最近買ったものでちょっと感動した商品、「龍角散ダイレクト」でしたー。

ほんじゃまた次回ー。

軌跡男(TRACKMAN)

はいどーも、ただの犬好きです。

 

今日はトラックマン*1、直訳で「軌跡男」ですねー。

この製品の開発経緯が面白いので書いてみました!

 

トラックマンはデンマークのTRACKMAN社によって2003年に作られた製品です!

ドップラーレーダー式弾道追尾システムを使用することで、

100ヤードで誤差30cmという高精度な測定の他にも回転数、ヘッドスピード、打ち出し角といった26のパラメーターで測定可能!

…なのですが、この「ドップラーレーダー式弾道追尾システム」とは

元々軍事兵器である「パトリオット」のミサイル弾道解析システムのために作られた、

とのことです。

 

「ドップラー」とあるので物理で習ったあの現象のことですねー。

「観測対象のボールがレーダーから遠くなれば、ボールからの反射波の波長がドップラー効果で長くなるし、逆に近くなれば反射波の波長が短くなる」

という性質を利用して距離を測定しているみたい!なるほどわからん

 

上記の背景もあり、トラックマンのシステムは最先端技術を使っているので、

お値段も二百数十万とかなりお高いのですが、あのタイガーや松山選手が使用していたということで全世界の御墨付きを貰ったのですから、さぞ良い商品なのでしょうね!

ワシは実物を見たことも使ったこともないから何も言えんけどね!

 

だがしかし、このトラックマンは実はゴルフだけではなくプロ野球チームの練習用にも使われるとのこと。

もちろん機器は異なるものを使っているようですが、ピッチャーが投げる球のキレや伸びを一目で確認することができるようになったそうですー。

確か、どっかの番組でジャイロボールを解析していたような……?

もしかしたらその解析にトラックマンを使っていたのかもしれないなー。

とりま今後はゴルフに限らずスポーツ全体への影響が出そうですな!

 

あと、トラックマンには「トラックマンレンジ」という打ちっぱなし練習場用のデバイスもあることをご存知でしょーか?

日本には「フルヤゴルフガーデン」さんがアジア初導入して、「ハンズゴルフクラブ」さんがその後に設置しております!

一回試しで打ってみたいけど、ワシのいるところからだと遠い…

無事行けたらここのブログに感想を書きたいと思います!(いつになるのやら)

 

トラックマンについてはここまで!

今日も見て頂きありがとうございました!

ほんじゃまた次回!

ギネス記録(2)

どうも、ただの犬好きです。

 

昨日に引き続き、ギネス記録を挙げていきます!

 

 

世界最大のドライバー

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後ろのバスケットゴールを見てみると、どんだけの大きさか分かりやすいw

2019年8月20日、Jim Bolinさんが作り上げたのは13.957 m もあるドライバー!

Jimさんは「Bolin Enterprises pipeline company」の社長さんで

町おこしのために作成したんですって!*1

このドライバーの他にも、でっかい槌、でっかいマドラーもあるので

観光に行きたい方はどうぞ!

 

世界最長のパット

この記録を作った人はオーストラリアのYouTuber "How Ridiculous"。

セカンドショットのような場所からそのままパットして見事カップイン!

記録は135 yard (120.6 m) !*2

この人達はダムの上からバスケットボールを投げてゴールを決めるといった

ギネス記録も持つヤバい人達なので、今後も新しいギネス記録を作るんじゃないかと

勝手に期待してます!w

 

同時打ちした人数の世界記録

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2019年11月7日に1874人の一般人が参加したこの記録!*3

写真で見る限りだと普通の練習場じゃなくて

どこかのドームに特設ステージを作ってやったみたいだね。

場所はアメリカ、イギリスの2箇所で同時に行うことで達成したとのこと!

 

1ラウンドで出した「イーグル」の世界記録

2015年3月28日のポルトガルにて、James Healyさんが出したこの記録、

なんと4回もイーグルを出したとのこと!*4

ちなみに出したコースは「Quinta do Lago*5

ここは2017年にポルトガルで1番のゴルフ場として賞をもらう程の

ハイクオリティな場所でめちゃくちゃキレイ!

外に出られないから、こういうオシャレな場所を見ちゃうと

妄想が広がりまくりんぐー…

ああ、外に出たい…

 

世界最遠のショット

最後はスケールが大きい、宇宙規模の記録!

Mikhail Tyurinさんが国際宇宙ステーション(ISS)の船外活動中に行ったショットの飛距離がギネスに載りやした。*6

ロシアが算出した記録とアメリカが算出した記録が大分異なるけど

3日間、ボールが大気圏突入して燃え尽きるまで飛んだ記録は

それぞれ7億4千万km202万kmとなってます!

なんでこんなに誤差があるのかすんげー気になるけど…

202万kmでもすんごいことには変わりない!!

アメリカの202万kmから時速を単純計算すると…

28,000 km/hの速さでゴルフボールが地球を廻っていたってこと?!

まったく想像できねーw

 

 

まとめ

世界は広しッ…!

なかなかぶっ飛んだ記録ばかりですが、いかがでしたでしょうか。

他にもまだまだゴルフに関するギネス記録はあるので

調べてみると面白いよー!

 

ほんじゃまた次回!

ギネス記録(1)

はいどうもっつぁれらちーず、ただの犬好きです。

昨日の記事にも書きましたが、色んな方々にもゴルフに興味を持って頂きたいので

ゴルフに関する面白い知識を纏められればと思います!

てなわけで、ゴルフに関するギネス記録*1について調べてみました!

 

 

 

世界最長のゴルフコース

初っ端は日本にあるギネス記録にしましょう!

 

PGMグループ傘下の「皐月ゴルフクラブ 佐野コース*2」にあるOUTの7番ホールは

なんと964 yardのPAR7というべらぼうに長いコースとなってます!

こういうコースを作るのは何となくアメリカのイメージしかなかったので

めっちゃ意外!そしてこの長さをいつか体感したい!

 

世界最速のゴルフカート

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Robby Steenさんが打ち立てたのは上の画像にあるゴルフカートを

使ったものでした!

アメリカのサウスカロライナ州で記録した最高速度が191.12 km/h!!

ちゃんと記録のためにゴルフバッグを後ろに積んであるのがいとをかし笑

 

世界最長の遠投記録

Stefan Uhrさんが出した記録はゴルフボールの遠投記録となりやす

気になる記録は120.24 m (約131.5 yard)でした!

プロ野球選手が投げるとどんな感じになるのかメッチャ興味あるけど

テレビ的にやってくれないかなー?(チラッ)

 

世界最短のホールアウト

この記録を見たとき、「どーせショートホールでしょ」と思ってた……が!

ところがどっこい!

Thomas Detryさんが出した記録は500 yardのホールを

1分29秒62でホールアウトするという「究極のファストプレー」だったのだ!

動画*3にも残ってるので、興味のある方はどうぞ!

ちなみに今回の記録を作ったThomas Detryさんのプレーは4:14~始まるよ!

 

世界最年少のホールインワン

2007年7月1日、当時5歳+103日のSoona Lee-Tolleyさんが記録を出した模様!

場所はアメリカのニューヨークにあるマンハッタンウッズゴルフクラブ*4の7番ホール PAR3 125yardを出したらしい。

てか、コースを調べてて気づいたんだけど、

アメリカのゴルフコースだとOBがあまりない…のか?

気のせいだったらそれでいいけど、1回行ってみたいなあ…

 

続きは明日!

まだまだ面白い記録があるので明日もお楽しみに!

ほんじゃまた次回!

駄弁り

YouTubeAmazon Primeを往復している毎日を過ごしております、ただの犬好きです。

 

家の中でアプローチ練習するの飽きてもーた………

程よい時間つぶしの方法があれば良きかな…

 

と一案し、20代のゴルフ人口を何となく調べたところ

[じゃらん]さんが下記リンク先のpdfにあるようにゴルフ人口を調査、

将来の展望をまとめていましたのでこれを見てみました。

(https://golf-gmac.jp/wp-content/uploads/2016/08/GMAC_kouensiryou.pdf)

 

いやー、これはマジで今、私が欲しい情報でした!

目を向けるべきは「ゴルフが上達しやすい」環境じゃなくて

「ゴルフを楽しむ、仲間を増やす」環境作りが大事ってことを再確認しました!

 

なんと全ゴルフ人口の内、15-59歳が約54%占めているとの予測が立っておりました。

これはまあ予想通りの結果…って、1番大事な区分ができていない…

なんで若者の統計値が出てこないのよ!

他の野球とかバスケットとかサッカーとか、プロ制度がある他の種目でも

もっとマシな統計量が出てくるよ!

なんでゴルフだけこんなにあやふやになってるのさっ!

 

なーんでこう若者に焦点が当たらないのかな…

しぶこフィーバーで盛り上がってるのは良いけど、

それ以上に今後もゴルフ界を支えるには

若者の指導指標となる飛距離や身体データを採取するとか、

スキーみたいに初心者講座をやってくれるコース場とか、

まずはゴルフに興味を持ってもらえる仕組みを作るべきじゃないの…?

 

俺みたいに若くしてゴルフにハマってしまった野郎は置いといて…

早い話、ゴルフ場や練習場に足を運んでもらって

「若者限定」、しかも「手ぶら」で打てるプランを立てれば

ゴルフ人口が増えるのではないかという気がしてならない。

スキーみたいに初心者講座コースみたいなイメージね。

 

まあ商売の「し」の字も知らんトーシロですけど、

今のゴルフ業界は「シニア男性」向けサービスが多いから

これが「老若男女」に切り替われば業界全体が廃れる心配もなくなるし

スポーツとして日本が強豪入りできることも夢ではないと思う。

まるで研究開発費に投じる割合が大きい企業ほど強いっていう原則みたいやな。

 

とりま今はプロの皆様、YouTuberの皆様がゴルフ業界を盛り上げてくれております。

プロもアマチュアも初心者も三位一体で関わることのできる環境、

そんな将来が来ると良いですね…

 

ほんじゃまた次回。